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宮古島は人口約５５０００人。
東京直行便が就航し、年間入域観光客数は３７万人から４０万人である。
世界トップクラスと呼ばれる透明度と国内最大級のサンゴ礁や生態系を誇る美しい海。
亜熱帯地域の島は、四方を海に囲まれているため冬も比較的暖かい。貴重なマングローブ郡の湿原や島で最大の山林地帯には、珍しい野鳥や草花が生息する。
沖縄本島では失われた手付かずのビーチや素朴でのどかな原風景が残り、平坦な島だが地下水に恵まれている。

島人の気質は大らかで人懐こく情熱的だ。さらに、地域に住む人と人の繋がりが強く、同胞意識が強い。故に独特な文化が生まれ、戦前戦後今なお世代間に受け継がれている。
地域の繋がりを色濃く現す行事に、子どもが誕生すると、名前をお披露目しながら子どもの健やかな成長と健康を祈る「ナーフィー（名前）祝い」という行事や宴会で地酒泡盛を回し飲みして互いの交流を図る「オトーリ」があげられる。
また、マラソンやゴルフなど余暇を楽しむことが出来るスポーツやビーチバレー、ダイビングなどマリンレジャーも活発だ。毎年行われるトライアスロンは世界の強豪が集まることで注目されている。